3月5日 山口議員が守山市民病院廃止を追及

1泊8万円の個室が市立病院に必要か・・・守山市民病院の再生に創意を

選択と集中」路線で切り捨て
 市立病院について、「選択と集中」路線で二つのセンター病院を立派にして医師と看護師を集めれば、他の3病院の人材も確保できるという当初の説明について、山口議員は「事実上、東西二つのセンター病院しか残らない」と指摘し、「結果的には守山市民病院などの患者・利用者を見捨ててしまった」と追及。一方で、昨年5月にオープンした西部医療センターの特別個室は税込で1日39,900円、市民の病院を切り捨てながら金持ちのための病室をもつ姿勢を批判しました。
 守山市民病院について、山口議員は市民が主役の再生計画(患者や利用者の出資を募り、運営参加をし、長期的な計画で再生させる)を提案しました。局長は「制度上できない。民間譲渡が最善」と答えました。

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