痴漢加害防止策、被害者救済を市に申し入れ

 

 日本共産党名古屋市議団と党愛知県委員会は2月4日、名古屋市交通局に対し、受験シーズンにおける痴漢加害の防止と被害者の救済を求めて申し入れを行いました。勝野康成市交通局電車部長に要請し、懇談しました。

 インターネットやSNSで受験生をねらった痴漢行為をあおる投稿もされています。名古屋市には全国から受験のために多くの学生が訪れます。 申し入れでは、受験シーズンに痴漢加害を起こさせないために、駅員の増員、電車内の巡回警備、警察官による巡回、音声によるアナウンスや電車内の動画、電光掲示板での痴漢の加害防止の呼びかけなどを求めました。勝野電車部長は、「鉄道警察隊からの要請を受けて、1月15・16日の大学入試共通テスト期間中に、駅構内や電車内でのスポット放送や旅客案内表示で痴漢防止の注意喚起を行った。2月1日から3月13日まで同様の注意喚起を行う」と応じました。

申し入れ文はこちらから