2004年度決算認定案に対する会派別態度(2005年9月定例会)

決算認定案 結果 各会派の態度 備考
自ク 民ク
2004年度名古屋市一般会計決算 可決 敬老パスを有料化、国保75歳以上の減免を改悪。保育料などことごとく値上げし、市民犠牲の市政を推進する一方で、万博・空港や都市再生など大型事業を推進。財源不足には財政健全化債を発行した市民不在の決算。
特別会計決算 2004年度名古屋市市立大学 可決 独立行政化を準備し、教員研究費を大幅に削減。在学総数3,526名。市大病院外来棟改築着手。27科1部794床。入院延257,110人、稼働率88.7%、外来延348,287人。1日1,433人。
2004年度名古屋市交通災害共済事業 可決 加入者687,447人。給付−死亡50件、負傷5,240件。掛金収入4.10億円、給付3.03億円。
2004年度名古屋市国民健康保険 可決 世帯主負担2割から3悪に改悪。加入者789,746人。加入率35.9%。一人あたり保険料、医療分71,521円、介護分19,048円。
2004年虔名古屋市老人保健 可決 対象者224,613人。(前年比△9,699人)受診件数6,549,468件。一人あたり医療費779,709円(前年比13,504円)
2004年度名古屋市介護保険 可決 1号特徴316,342人、普通79,600人。要介護認定62,384人。基準保険料37,838円。収納率96.5%(△0.7)。
2004年度名古屋市母子寡婦福祉資金貸付金 可決 貸付:母子1,354件5.6億円。寡婦70件3,753万円。償還:母子3.2億円。寡婦2,700万円。
2004年度名古屋市農業共済事業 可決 農作物加入1,520人、被害59人。家畜193頭、被害216頭。園芸施設98棟、被害9棟など。
2004年度名古屋市市場及びと畜場 可決 営業権譲渡とそれにかかわる補助金が不明朗。卸売市場と食肉流通施設。青果66万トン1513億円。水産23万トン1670億円。肉1.2万トン99億円。
2004年虔名古屋市土地区画整理組合貸付金 可決 新規貸付1件1.5億円。償還額0円。貸付残高4.0億円。
2004年度名古屋市市街地再開発事業 可決 有松再開発の商業棟完成(70億円)。マイカルに変わりイオンの進出で大型店進出促進。
2004年虔名古屋市墓地公園整備事業 可決 使用料値上げ。墓地公園整備事業。0.4haの供用開始。0.4haの用地取得。892区画貸付。
2004年度名古屋市基金 可決 土地1,093万円(1,616平方メートル)有価証券46億円、現金482億円、運用金1,555億円。15基金の整理
2004年度名古屋市調達 可決 公共用地の先行取得に77億円。都市開発用地取得に76億円。
2004年度名古屋市公債 可決 むだな公共事業のための借金を拡大。2807億円の新たな借金。残高は3兆4,635億円
企業会計決算 2004年度名古屋市病院事業決算 可決 東、守山、城西、城北、緑の5病院。15〜24の計95科1,554床。延べ患者数136万人。医師191人看護師936人。7億2,213万円の純損益。
2004年度名古屋市水道事業 可決 1,150,073戸に299,145,984立方メートル、1日819,578立方メートルの給水。11.5億円の純利益。徳山ダム負担金。
2004年度名古屋市工業用水道事業 可決 104ヶ所に24,272,446立方メートル、1日66,500立方メートルを給水。純利益3,057万円。むだな徳山ダム負担金。
2004年度名古屋市下水道事業 可決 汚水処理面積27,620ha。処理水4.4億トン。16.7億円の黒字。露橋下水処理場等の更新着手。
2004年度名古屋市自動車運送事業 可決 運転キロ1日98,999km。乗員年間1億1,608万人。1日31万人。職員1,656人(前年235人減)
2004年度名古屋市高速度鉄道事業 可決 運転キロ1日183,812km。乗員年間4億148万人。1日109万人。職員2,959人(前年比64人減)

〇=賛成 ●=反対 −=退席
共:日本共産党 民:民主党 自:自民党 公:公明党 ネ:市民ネット
ロ:ローカルパーティ名古屋  自ク:自民党クラブ と:ともにネット 民ク:民主党クラブ