議員提出議案の提案説明(3月16日)うめはら紀美子議員
うめはら紀美子議員は、議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、1日1万円の議員手当の廃止をを求める議員提出議案について提案説明を行いました。
議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について
1日1万円の議員手当の廃止を
101万円を90万円に引き下げよ
日本共産党とローカル・パーティ名古屋を代表して、「議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」の提案趣旨を説明いたします。
本案は、議員が本会議や委員会など議会の会議に出席した場合に、1日あたり1万円が支給される費用弁償を廃止しようとするものであります。費用弁償を廃止する理由は以下の4点であります。
十分な報酬をもらっている
第一に、議員が本会議や委員会に出席するのは議員本来の務めであり、その職務を保障するために議員報酬月額99万円と一定額の期末手当が支給されています。それとは別に手当を支給する必要はありません。
政務調査費と支給目的が同じ
第二に、費用弁償の支給目的が、政務調査費の支給目的と「調査費、研修費、資料作成費」等、ほとんど重複しているからです。
議員特権だ
第三は、名古屋市が財政難を理由に市民に負担を転嫁しているもとで、議員に対するこのような特権的な支出は市民感情からも到底許されないからであります。
いまや廃止は時代の流れ
第四は、大阪市に続いて横浜市でもこの4月から費用弁償を廃止をしようとしています。議員の費用弁償の廃止は、今や時代の流れとなっております。
以上の理由から、費用弁償の廃止の条例改正を提案するものであり満場のご賛同をお願いいたします。
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