名古屋港管理組合議会6月定例会 一般質問(6月6日)
山口きよあき議員

名古屋港へのアメリカ軍艦の入港について

質問する山口議員

「友好と親善」というが、実際は何をしたのか

【山口議員】
5月19日、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦ポール・ハミルトン(8,400t)が名古屋港に入港し、弥富ふ頭7号岸壁に着岸しました。接岸した弥富ふ頭7号岸壁の東隣の岸壁には、大型の自動車運搬船が着岸しており、西隣では多くの釣り人が釣り糸をたれていました。そんなところへの軍艦の入港はまったく異様な光景でした。名古屋港は軍港ではありません。軍艦の入港はきっぱり拒否すべきです。

この軍艦は、アメリカ海軍の原子力空母ロナルド・レーガンの随伴艦として中東地域にも出撃し、トマホークミサイルを実戦で発射してきた軍艦です。名古屋港にはどんな目的で入港したのでしょうか。

管理組合の発表では、入港の目的は「友好と親善」とあります。ところが人っ子一人いない岸壁に、多くの市民に知らせることもなく密かに入港してきてどこが「友好と親善」なのでしょうか。

この軍艦がわざわざ名古屋港にやってきて、実際に行った「友好と親善」のための活動とは何か、お答えください。

福祉施設の慰問やスポーツ交流、艦上レセプションだ(部長)

【港営部長】
「友好と親善」としては、「児童養護施設と老人福祉施設の慰問」、「スポーツ交流」、「艦上レセプション」があった。

各地のふ頭・岸壁の実地調査が目的ではないのか

アーレイバーク級ミサイル駆逐艦ポール・ハミルトン
(USS Paul Hamilton, DDG-60)
ハミルトン
排水量 8,315トン
寸法 153.9x20.1x4.2m(長さ、幅、吃水)
機関 ガスタービン4機、2軸
馬力 100,000 shp
兵装 Mk-41VLS 90セル
 スタンダードミサイル
 トマホーク
 VLアスロック
5インチ単装砲 1門
25mm機関砲 2門
12.7mm機銃 4門
ファランクスCIWS 2基
Mk-46短魚雷3連装発射管 2基
兵員 士官、兵員 337名
航空機 SH-60シーホーク1機着艦可能

【山口議員】
この軍艦は排水量8,400tです。2006年1月に入港した第7艦隊旗艦ブルーリッジは排水量19,200tでしたが、今回の弥富ふ頭(水深△12m)よりも水深の浅い△10mの金城ふ頭に接岸しました。そのときは喫水を浅くするために積んでいた水などを減らしたそうです。ところが今回、排水量がブルーリッジの半分以下のポール・ハミルトンは、なぜ水深△12mの岸壁を必要としたのでしょうか。友好と親善が目的ならばフル装備の必要もなく、喫水を浅くすることも可能なはずだと思います。

入港の目的は「友好と親善」ではなく、有事にそなえ、多くのふ頭・岸壁を実地に調査することだったのではありませんか、お答えください。

施設への慰問やスポーツ交流等の「友好と親善」だ(部長)

【港営部長】
目的は、施設への慰問やスポーツ交流等の「友好と親善」の活動であり、これらを通じて地域の方々との親善交流が深められたと聞く。

入港を直前まで公表しなかった理由はなにか

【山口議員】
また「友好と親善」といいながら、米軍艦船の入港は、直前まで事実上秘密にされています。「入港24時間前しか公表しないように」と名古屋米国領事館から要請されているそうです。軍艦も一般船舶同様に入港希望があれば受け入れると管理組合は言いますが、市民や議会にも内密にしての入港のどこが一般船舶と同じ扱いなのですか。特別扱いじゃありませんか。

四日市港管理組合では2004年に「米軍艦船入港対応マニュアル」を作成しました。そこでは、米軍から入港の概ね3週間前に申し入れがあった時点つまり港湾施設の使用を許可する前に、まず管理組合議会議員などに報告するとあります。そして入港1週間前には県民・市民に広報する、とされています。

しかも今回は、24時間前までダメと言いながら、アメリカ海軍の第7艦隊司令部自身が名古屋港入港についてもっと早く発表しているではありませんか。

港の管理権限をもつ独立した自治体として、法的根拠もないアメリカ側の要請を理由にアメリカ軍の艦船の入港情報だけを極秘扱いしている現状は、即刻改めるべきです。少なくとも四日市港レベルの情報公開は行って当然だと思いますが、いかがですか。

米国領事館から「入港24時間前まで非公開」の要請があったから(部長)

【港営部長】
名古屋米国領事館より「入港24時間前まで一般に対して非公開とする」旨の要請があったためです。

「核兵器は搭載していない」ことを文書で照会すべきだ

抗議の集会
抗議集会に参加した山口きよあき議員(左)

【山口議員】
四日市港のマニュアルでは、港湾施設使用の可否を管理者が判断する前に、入港を希望するアメリカの艦船が、核兵器搭載の可能性を有する場合には、核兵器の搭載の有無について外務省へ文書照会すると定めています。

名古屋港としても、最低限の仕事として「核兵器は搭載していない」ことを文書で確認するルールをつくるべきではないでしょうか、お答えください。

非核三原則が国是。改めて照会しない(部長)

【港営部長】
我が国は、非核三原則を国是としており、国から外国艦船の寄港の通知があった場合には、既に核の疑惑、安全性は確保されたものと理解しているので、あらためて照会することは考えていない。

軍艦入港に関して、入港する市町村への情報提供を〈再質問〉

【山口議員】
米軍艦船の入港について、四日市港のマニュアルも紹介しながら、いくつか質問しましたが、残念ながら答弁は、これまでどおりの何の主体性も感じられないものでした。

「地域の方々との親善交流が深められた」と本気で思っているのですか。私の調査では、スポーツ交流は、守山の自衛隊とサッカーをしたという話です。いったいどこが地元との交流なのか。

ちなみに四日市港ではこのマニュアルを策定した2004年4月以降、アメリカ軍の艦船の入港は皆無です。

情報公開という点で、再度うかがいます。今回、ポール・ハミルトンは弥富ふ頭に接岸、入港しましたが、このことは弥冨市の市長や議会関係者には、きちんと連絡をしていたのでしょうか。

今回の軍艦入港に関して、弥冨市には何も情報提供をしなかったのか、入港する市町村への情報提供についてどう考えているのか、お答えください。

入港する市町村への情報提供は、検討したい(部長)

【港営部長】
軍艦入港に関する弥富市への情報提供は、今回は行っておりません。

今後、入港する市町村への情報提供は、検討したい。

「核兵器の搭載は無い」との証明を文書で提出させる制度をつくれ

【山口議員】
弥冨市では1999年(平成11年)に、当時は町ですが、議会の議決をもって「平和都市」を宣言しています。そこでは「核兵器は人類と絶対共存しえない」とのべています。こういう宣言をしている自治体に、核兵器の搭載の有無をあきらかにしないまま軍艦を入港させていいとは思えません。

ちなみに飛島村も1996年(平成8年)に「平和推進の村」を宣言し、やはり核兵器の廃絶を強く訴えています。

名古屋市も古くなりますが、1963年(昭和38年)に平和都市宣言を議会で宣言し、1982年(昭和57年)には「核兵器の全面撤廃に関する意見書」を議会で採択し「非核三原則の完全実施」を国に「誠実に実行」するよう要請しています。1989年(平成元年)には「水爆搭載機水没事故の徹底究明を求める意見書」を議会で採択し、「名古屋市会は、政府に対し、核持ち込みについての国民の不安と不信を解消するため、非核3原則を順守するよう」やはり国に要望しています。国によって非核三原則は守られている、安全性は確保されている、と理解しているのは名港管理組合だけではありませんか。

関係市町村のこのような核兵器への姿勢を踏まえれば、名古屋港でも港湾の軍事利用、とりわけ核兵器の持ち込みは許さない、とはっきり宣言すべきです。

少なくとも「核兵器の搭載は無い」との証明を文書で提出させる制度をつくることを再度、強く求めます。

国がチェッグ機能を果たしている(部長)

【港営部長】
核兵器の搭載の有無は、国がそのチェッグ機能を果たしており、それを経て国から通知があった場合には、既に安全性は確保されているものと理解している。

名古屋港から世界に向けて平和のメッセージを発信すべき(再々質問)

【山口議員】
弥冨市には何も知らせていなかった。それでよくも地域の方々との親善と交流が深められたと答弁できますね。いいかげんにしていただきたい。

核兵器搭載艦船の入港を拒否し、港の軍事利用を許さない姿勢を示すことが、アジアとの貿易拠点として名古屋港を発展させるうえでも、私は有効なアピールになると思います。

憲法60年、開港100周年の今年だからこそ、名古屋港から世界に向けて、平和のメッセージを発信すべきです。

たとえば8月6日、9日、ヒロシマ・ナガサキの原爆投下の日に、入港中の船舶でいっせいに汽笛をならすようよびかけるとか、各国の港湾関係者を招いての平和と貿易の発展についてのシンポジウムを開くとか、いまからでもおそくありません。ぜひ具体的な非核・平和のメッセージを発信すべきだと思いますがいかがでしょうか。最後にこの点での答弁を求めて質問を終わります。

世界にきらめき、人びとから愛される港」を目指したい(部長)

【港営部長】
組合は、「交易を通じて世界の平和を!港湾を通じて世界の交易を!」をモットーとする世界的な港湾管理者の団体である国際港湾協会に加盟して、積極的な活動を行っている。引き続き、名古屋港の新たな長期構想の将来目標である「世界にきらめき、人びとから愛される港」を目指していきたい。

 

静脈産業について

弥富ふ頭の火災の原因究明及び管理組合の保安体制について

【山口議員】
先日(5月16日)弥富ふ頭地区内の名古屋港管理組合の貸付地で、大きな火災が発生しました。この火災に大きな不安を覚えたのは私だけではないと思います。巷では、鉄の相場があがり、金属製品の盗難事件が相次いで報道されています。名古屋港でも鉄くずなどのいわゆる「金属くず」の輸出は2002年から2006年の4年間に、年間約12万tから56万tに、約4.6倍と急増しています。

2004年11月からは「臨港地区内の分区における構築物の見直し(規制緩和)」がされ新たに「リサイクル社会の形成を図るための施設」が保安港区と特殊物資港区にも設けることが可能になりました。今回の火災もこの規制緩和の対象となった特殊物資港区で発生しました。

リサイクル社会の形成のためとして、名古屋港でも静脈産業の育成が進められていますが、リサイクルといっても、たとえば石原産業のフェロシルト問題や発火事故をおこした ゴミ固形化燃料(RDF)のように、十分なチェック体制を確立していないと、新たな環境問題の発生や市民生活への危険を及ぼすおそれも少なくありません。廃棄物行政との十分な連携も必要です。港の景観上も、このままでいいのかと思う風景が広がっています。そこで何点かうかがいます。

第一に、今回の弥富ふ頭での火災の原因究明はどうなっているか、臨港地区内の火災事故として、管理組合の保安態勢は十分だったのか、お答えください。

海部南部消防組合が調査中。危機管理室を設置し、24時間体制がある(部長)

【港営部長】
火災の原因は、現在、海部南部消防組合が調査中と聞いている。

また、管理組合としては、危機管理室を設置し、24時間事故や災害に対して、迅速かつ的確に対応できる体制をとっている。

臨港地区内における静脈産業の立地状況(もの、場所、状態、企業)はどうか

【山口議員】
第二に、臨港地域での金属くずや廃プラスチックなどのいわゆる「静脈産業」の立地状況はどうなっているのか、どんなものが、どの場所に、どんな状態で保管されているのか、扱う企業は何社なのか等、管理組合はどう現状を把握しているのかお答えください。

37社が、民有地に18箇所、組合管理地に28箇所(部長)

【港営部長】
静脈産業の立地状祝は、37社の企業が民有地に18箇所、本組合の管理地に28箇所、合わせて46箇所に立地し、金属くず、廃プラスチック類、廃材等を野積み又は屋内で取り扱っている。

管理組合の管理と保安の体制は十分か

【山口議員】
第三に、このようなリサイクル関連施設と企業に対する、管理と保安の体制はどうなっているのか、うかがいます。

安全確保が不十分なまま立地が広がっているのは心配です。規制が緩和されたなかでも、とりわけ保安港区は、そもそも「爆発物その他の危険物を取り扱わせることを目的とする区域」とされているところです。そこへ自然発火の可能性の高いものが野積みにされているとしたら、即刻あらためるべきではないでしょうか。

担当職員が巡視し、適正な管理を指導(部長)

【港営部長】
本組合の管理地は、担当職員が巡視し、借受者等に適正な管理を指導している。現在、保安港区で野積みされている金属くず等はない。

安全はすべてに優先する、という姿勢で必要な手立てを(要望)

【山口議員】
静脈産業の問題は、名古屋港の新たな課題として、引き続き取り上げていきたいと思います。規制緩和が何をもたらすのか、この分野でも一度しっかり立ち止まって考えていただきたい。安全はすべてに優先する、という姿勢で、しっかり現状を把握し、必要な手立てをとるように要望しておきます。

飛島・弥富・鍋田の各ふ頭地区で働く労働者の福利厚生について

ふ頭内で働く人々の実態把握及び課題の認識について

【山口議員】
名古屋港の発展に伴い、名古屋港の物流の中心は、いわゆる西4区の飛島ふ頭をはじめ、中国との貿易で超過密状態となっている鍋田ふ頭、そして今後も開発が進むことが予想される弥富ふ頭の3地区に移ってきました。名港西大橋(トリトン)か、名四国道経由で行くしかなく、大規模な地震などが起きれば周辺から孤立しかねない、ある意味では独立した地域です。

この地区の現状と課題について、今回はターミナル建設という角度ではなく、働く人々の福利厚生という角度から、いくつか、うかがいたいと思います。

第一に、この三つのふ頭地区で働く人々の実態を、管理組合としてどう把握し、どんな課題があると認識しているのか、まずうかがいます。

この地区で働いている人は何人いて、どんな雇用形態で働いているのか、自家用車で通っているのか、公共交通なのか。コンテナを運ぶトレーラーは一日あたり何台なのか、ターミナルに入るまでの待機時間(路上でアイドリングしている時間)はどれくらいで、運転手はトイレや休憩、食事をどうしているのか、など、どのように把握しているのかお答えください。

必要に応じて調査し、実態を把握。西部地区に福利厚生施設が必要(部長)

【港営部長】
実態については、施設の整備や必要性が生じた場合に調査を行い、その実態を把握しており、西部地区に福利厚生施設をより充実させていく必要があると認識している。

この地区で発生する労働災害や急病への対応は十分か

【山口議員】
第二に、この地区で発生する労働災害や急病などへの対応は十分でしょうか。この地区での労災事故件数や救急車の出動実績など現状とあわせてお答えください。

海南病院など、救急で20〜30分でいける(部長)

【港営部長】
弥富市及び飛島村の広域救急対応病院は海南病院などがある。また、海部南部消防組合南出張所が木場金岡ふ頭にあり、119番通報から医療機関到着まで、通常約20分から30分程度と聞いている。

大規模な地震や風水害のときの避難誘導ルートの確保について

【山口議員】
また、大規模な地震、津波、台風や高潮などの風水害のときの避難誘導ルートの確保はどうなっているのかお答えください。

「防災計画」などの避難計画にもとづいて誘導する(部長)

【担当部長(防災・危機管理担当】
地震、津波、台風や高潮などの風水害に対し、本組合は「東海地震対策実施計画」、「東南海・南海地震対策実施計画」及び「防災計画」を定めておる。避難対策では、関係市村の「地震災害対策計画」及び「風水害等災害対策計画」の避難計画に定められた広域避難 場所及び避難所への誘導計画に即し、同報無線や既存の放送施設を活用し、避難誘導を行う。

福利厚生施設(休憩所・トイレ・医療施設等)の設置を

【山口議員】
整備していただきたいものを2点要望しておきます。

ひとつは、この地区にこそ、医療機能を備えた福利厚生の拠点を設けるべきと考えますが、いかがでしょうか。

もうひとつはトレーラーなど運送業で働く人々への配慮です。女性ドライバーも増えています。24時間、安心して利用できるトイレがほしい。せめて車を降りて食事を取る空間(食堂や休憩施設)が欲しい。などの声は切実です。岸壁の休憩所では満たされない彼らの要望に急いで応えてください。

名古屋港の物流を支えている労働者の事故なく安心して働ける環境を整えることは、管理組合の基本的な仕事です。ハード面のターミナル整備ばかり優先させて、福利厚生面の整備が追いつかないのでは困ります。

安心・安全、そして何より平和のうちに働き続けられる港づくりのために、積極的な答弁を期待して私の質問とします。

飛島ふ頭98号岸壁背後への岸壁休憩所の整備など、順次すすめる(部長)

【港営部長】
福利厚生施設の整備には、多大な費用が必要なことから、その規模、内容等について検討を行っている。

本年度は、飛島ふ頭98号岸壁背後に岸壁休憩所を整備する予定であり、さらに、臨港地区の規制緩和により、7月頃、木場金岡ふ頭に民間事業者による大型トレーラーが14台駐車できるコンビニエンスストアが開業する予定。

トイレは、鍋田ふ頭に設置している。医療施設の設置は、各種関係団体に申し伝えたい。

働いている人の数や流入する車両数などをきちんと把握せよ(再質問)

【山口議員】
飛島・弥富・鍋田の3地区の現状認識をただしましたが、あまりにも現状把握が大雑把ではありませんか。労働や交通、医療や消防と、たしかに行政の所管は多岐にわたりますが、名古屋港管理組合はひとつの自治体です。岸壁と道路をつくるだけが仕事ではないですよね。

コンテナターミナルをこの地区へ集約してきた結果が、いまどうなっているのか、どんな問題が起きているのか、労働や環境、防災面で、しっかりチェックしていただきたい。

コンビニができると答弁がありましたが、治安が不安で24時間は営業しないということですよ。24時間フルオープンといいながら、まったく不十分です。

少なくとも、働いている人の数や、流入する車両数などの基礎データは、管理組合の業務を進める上で必要不可欠な統計だと私は考えます。何か新しい施設をつくるために、ではなくいつでも、そしてもう少し正確に、リアルに実態を掴んでいただきたい。再度、答弁を求めます。

今までと同じようにすすめる(部長)

【港営部長】
福利厚生施設を設置する場合や港湾計画を改訂する際においては、今までと同様、実態を把握し、規模、内容等を決定していく。

具体的な数字を知らないとしたら問題だ(要望)

【山口議員】
具体的な数字は出てきませんね。知らないとしたら問題ですよ。港湾計画は大きな改定は数年おきですが、改定作業は、随時行っていると思います。さきほど「福利厚生施設については検討を行っている」と答弁しましたね。ならば検討材料としてこの地区の労働人口、いわゆる昼間人口ぐらいは把握していて当然ではないですか。

名古屋港のなかでもっとも変化が激しい、飛島・弥富・鍋田の3地区の状況を、統計的にもしっかり把握しておくように強く要望します。

 

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