請願・陳情審査の結果(2007年7月〜9月)

請願新規分 / 陳情新規分

◆請願新規分

(6月定例会で受理され、9月議会開会までの委員会で審議されたもの。保留や打ち切りになったものは9月議会の本会議で採決は行われません。)

請願番号 請願名(請願者) 請願項目 各会派の態度 結果 備考
(委員会)
平成19年第6号 日豪EPA/FTA交渉に関する請願(食とみどり、水を守る愛知県労農市民会議) 1 米、小麦、牛肉、乳製品、砂糖等の重要品目を除外し、受け入れられない場合は、交渉を中断するよう意見書を 共民社が採択を求めたが
自公が保留を主張
保留 土交2007.9.12
2 農産物貿易交渉は、各国の多様な農業が共存できる貿易ルールを確立するよう意見書を
平成19年第7号 マックスバリュ太閤店の出店見直しを求める請願(マックスバリュ太閤店の出店を考える会) 1 都市計画道路を前提とした計画の再提案と説明会の開催を 大店立地審議会と名古屋市などの動向を見守る 保留 経水
2007.7.31
2 24時間営業をやめるよう指導を
3 出店の見直し指導を
平成19年第8号 学童保育制度の拡充を求める請願(名古屋市学童保育連絡協議会) 1(1)すべての土曜日も実態に即して午前中から補助を   保留 教子
2007.8.7
(2)助成対象児童を小学校の4・5・6年生まで拡大を。児童福祉法にそって4年生までは、早く拡大を
平成19年第9号 療養病床の廃止・削減の中止を求める請願(愛知県民主医療機関連合会) 療養病床の廃止・削減を行わないように意見書を 不採択 財福
2007.9.10
平成19年第10号 後期高齢者医療制度に関する請願(愛知県民主医療機関連合会) 1 国の財政負担割合を引き上げるよう要請する 財福
2007.9.10
2 低所得者は保険料及び窓口一部負担金の減免を行うなど、十分な配慮を 打切
3 資格証明書の発行を行わない
4 広域連合の運営は、透明性の確保、情報の公開を
平成19年第11号 国民健康保険・介護保険・福祉医療制度の(愛知県社会保障推進協議会)改善を求める請願 1 国保料の引上げや減免制度の改悪をしない。資格証明書の発行をしない 不採択 財福
2007.9.10
2 軽度の要介護認定者への車いすや介護ベッド等の貸与を独自に継続する。食費や居住費の自己負担に独自の助成制度を
3 障害者医療費無料制度の所得制限を廃止し、精神障害者2級・3級も対象に   保留
平成19年第12号 福祉医療制度の改善を求める請願(愛知県社会保障推進協議会) 対象を小学校卒業まで拡大し、所得制限を廃止する   保留 教子2007.8.7
平成19年第13号 ムコ多糖症の治療に必要な国内未承認薬の承認迅速化等を求める意見書提出に関する請願(築港心乃叫びの会) 1 国内未承認薬の承認までの期間の短縮化の意見書を 採択 財福
2007.9.10
2 国内未承認薬の承認申請者がない場合の供給施策を
3 超希少難病に関する国内未承認薬問題の抜本的解決に新制度を
平成19年第14号 ムコ多糖症に関する意見書提出を求める請願(築港心乃叫びの会) 新生児スクリーニング等、患者の早期診断技術の開発推進を   保留 教子2007.8.7
平成19年第15号 妊婦健診費用の補助を求める請願(新日本婦人の会愛知県本部) 妊婦健診費用の補助を拡大し、14回まで無料に   保留 教子
2007.8.7
平成19年第16号 アレルギー疾患、特にアトピー性皮膚炎を学校病に指定することを求める意見書提出に関する請願(新日本婦人の会愛知県本部) アレルギー疾患、特にアトピー性皮膚炎を学校病に指定を   保留 教子
2007.8.6
平成19年第17号 子どもの医療費無料制度の対象年齢を中学校卒業までに拡大し、所得制限を廃止することを求める請願(新日本婦人の会愛知県本部) 1 中学校卒業まで拡大を   保留 教子
2007.8.7
2 無料制度の所得制限廃止を
平成19年第18号 30人以下学級の実現を求める請願(新日本婦人の会愛知県本部) 1 名古屋市立の小・中・高校に30人以下学級の計画的な実施を   保留 教子
2007.8.6
2 各学級には常勤の教員配置を

〇=賛成 ●=反対 ▲=打切 −=委員会に議席なし
共:日本共産党 民:民主党 自:自民党 公:公明党 名:名古屋市会自民党 ネ:市民ネット 社:社民党・ローカルパーティ  ク:民主党クラブ

9月10日の財政福祉委員会では、国の制度だから、といって「不採択」となりました。しかし、その後国民の大きな運動の中で高齢者負担増に対する批判が強まる中で、政府も負担軽減を言うようになり、市会としての意見書案をまとめる段階で、後期高齢者医療に関する意見書を提出するに当たりもっと敷きにふさわしい内容でと協議し、意見書がまとまりました。(別項参照
10月3日の意見書を可決するに当たって、この請願を不採択にしたこととの整合性がなくなり、請願不採択に対する日本共産党の異議申し立てにたいし、与党から委員会への差し戻し、再協議が提案されました。

 

請願新規分 / 陳情新規分

 

◆陳情新規分

(6月定例会で受理されたもの)

請願番号 請願名(請願者) 請願項目 各会派の態度と結果 備考
(委員会)
平成19年第4号 安心安全で快適なまちづくりを求める陳情(南区住民) 大同排水路の有効利用、大江川への断面積26平方メートルの暗渠の埋設、中井排水路の断面縮小の代替措置、旧水袋ポンプ所・千鳥公園におけるポンプアップにより、大江川の北側の958戸、南側の2258戸、東側の2409戸の計5625戸で床上・床下浸水しないように、1時間60ミリの降雨に対応する雨水の処理をする 審査打切
(趣旨実現)
経水
2007.7.31
平成19年第5号 名古屋市が管理する河川敷公園内のグランドにおいて、電池式ラジコン飛行機を滑空させることを目的とした有料使用を許可することを求める陳情(電動パークプレインクラブ) 名古屋市が管理する河川敷公園内のグランドにおいて、電池式ラジコン飛行機を滑空させることを目的とした有料使用を許可する 聞きおく 土交
2007.9.12
平成19年第6号 民間児童養護施設に交付されている民間社会福祉施設運営費補給金について、理由が不明で要綱上理解できない多額の積立金の返還を求める陳情(緑区住民)  民間児童養護施設の民間社会福祉施設運営費補給金の積立金について、正当な理由での財源なのか、使途計画等の過去の経過を調査し、積立金を返還させること。また、それまでの間、積立金の取崩し措置を停止させ、新年度の交付を停止する 聞きおく 教子
2007.8.7

〇=賛成 ●=反対
共:日本共産党 民:民主党 自:自民党 公:公明党 名:名古屋市会自民党 ネ:市民ネット 社:社民党・ローカルパーティ  ク:民主党クラブ

請願新規分 / 陳情新規分