「ガイドウェイバスの高架区間の延伸」は利用者や市民の声をよく聞いて

8月22日に都市消防委員会が行われ、「ガイドウェイバスの高架区間の延伸等を求める件」の請願が審議されました。

利便性の改善を要求

ゆとりーとラインの、大曽根⇔小幡緑地(6.5キロ・第3セクター)は高架化、小幡緑地⇔中志段味(5.3キロ・市バス)は平面街路で運営されています。

わしの議員はラッシュ時の状況とその対策、バスの本数が中志段味⇔上志段味間が極端に少ないことを質問し、利便性を良くするよう求めました。

当局は、「現在ラッシュ時に守山と守山市民病院で混雑の報告があり、増発はしたがまだまだ足りない。平面街部はバスレーンを設け信号もバス優先式にした。混雑の報告は受けていない。高架化の予算は300億円かかり、バスの回転場の確保も必要となる。将来的には志段味支所までと思ってはいる。」との答弁でした。

わしの議員は、「小幡緑地から中志段味までの平面街路部は5.3kmの間にバス停が12もあり、バス停間の距離も300m(高架部は800m)と停留所が多く、アップダウンのある地域では便利な面もある。高架化にすると駅が少なくなると考えられる。利用者や市民の声をよく聞いて進めてほしい」と、要望しました。

請願は「財政事情勘案の上、採択」となりました。

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