真実に向き合い日本とアジアの連帯・友好を
9月28日の名古屋市議会本会議で、閉会中に審査された請願のうち、3件について採決が行われ、日本共産党名古屋市議団は「日本軍慰安婦問題について日本政府に誠実な対応を求める意見書提出に関する請願」について、田口一登議員が採択を求める討論を行いました。
田口議員は、「従軍慰安婦」問題での旧日本軍の関与や強制性を認めて政府が謝罪した1993年の「河野官房長官談話」を覆そうとする動きを厳しく批判し、「アジア諸国にたいする侵略戦争と植民地支配の歴史から目をそらすのではなく、それへの反省をのちのちの世代にまで引き継いでこそ、日本が世界に堂々と胸をはって生きてゆける」として、請願の採択を求めました。
採決の結果、請願に賛成したのは共産党だけで、減税日本と自・公・民が反対して不採択となりました。
田口議員の賛成討論の全文はこちらをご覧ください。