「公立保育料の値上げや廃止・民間移管は止めなさい」岡田議員が厳しく追及
29日の本会議で岡田ゆき子議員は、名古屋市の保育施策拡充と市立養護学校の過密化解消について、議案外質問をしました。 保育料の値上げをめぐって河村市長に、「保育料の保護者負担の軽減では、政令市の中でもトップクラスの名古屋市。それを維持するのか、それとも政令市平均並みの保育料に後退させるのか」と追及。市長は「一定の受益者負担は必要だ。負担してもらわないと、新しい保育園はできないだろう」と答弁し、岡田議員は「保育施策の拡充を値上げの理由にしてはならない」と厳しく批判しました。民営化についても、「子どもや保護者に精神的な苦痛や不安、職員にも過重な負担を強いる。公立も民間もいっしょに待機児童解消に向けて力を合わせるべき」と追及し、「公立園の廃止・民間移管はやめよ」と強く求めました。養護学校の過密化解消については、「守山養護学校の産業課を独立させ、過密化の解消を」と提案しました。
