「上飯田連絡線全線で敬老パスが利用できるよう」北区の市議員で市長に要請
北区の市議員6名は、河村市長に「上飯田連絡線全線で敬老パスが利用できるようにすることを求める要請書」を提出しました。日本共産党の岡田ゆき子議員も、「東味鋺地区の方たちから、納得できないと声が上がっている」と訴えました。市長は「知恵を出すよう相談しておく」とこたえました。 平成15年に開通した上飯田連絡線(平安通-味鋺)は、上飯田-平安通の鉄道の不連続を解消するため、市も出資した第3セクターです。しかし、敬老パスが利用できるのは、平安通-上飯田間のみで、上飯田-味鋺間は利用できません。開通と同時に、味鋺駅のある味鋺東地区へのバス路線が廃止され、高齢者にとってはかえって不便になり、不満の声があがっています。
キーワード:平和と人権、市民生活、岡田ゆき子