11月議会終わる

意見書は日本共産党提案の1件を含む4件を可決
慣例の海外視察に自民・民主・新政の11議員

 12月10日の本会議で議案の採決が行われ、日本共産党は市長提出58議案のうち5件に反対、議員提出4議案のうち1件に反対しました。意見書・決議は16件が提出され5件を可決(辞職勧告決議は11月21日に議決)しました。


意見書3件を提案・・・日本共産党
 意見書・決議は開会冒頭に可決した河合議員の辞職勧告決議をはじめ16件が審議されました。日本共産党提案の3件のうち「福祉・介護職員の処遇改善と人材確保に関する意見書」が可決しました。

可決された意見書案

*福祉・介護職員の処遇改善と人材確保に関する意見書
*障害を理由とする差別の禁止に関する法制度確立を求める意見書
*患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発促進・支援のための法整備等に関する意見書
*原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律改正を求める意見書

4年に一度の海外視察には反対
 4年に一度の慣例となっている海外視察が、日本共産党以外の賛成で認められました。来年2月5日~12日にタージマハールで有名なインドのアグラ市などを調査する計画です。

中里高之、中田ちづこ、横井利明、渡辺義郎(以上自民)うかい春美、おかどめ繁広、久野浩平、渡辺房一(以上民主)加藤修、舟橋猛、山嵜正裕(以上新政会)が参加します。