市政懇談会のご報告

◆あおなみ線のＳＬについて、3名の発言…面白いとは思うが、個人的な趣味。巨額の負債を抱えるのではないか。やめさせるべきだが鉄道ファンも多いので、よく吟味すべきこと。4000万円が煙になった。一過性のイベント。SLの聖地は結局「箱もの」ではないか。名駅大改造と一体ではないか。今そんなことしているときか。リニア館を作ったのになぜ市が作らなければいけないのか。ささしまでもマニアが同じことを言っていた。先頭がC５６で最後がディーゼルというのは、機関車が付け替えれないからだ。大井川鉄道でも最近まで転車場はなかった。おもろい名古屋も同じ。市長が何をやろうとしているのかを考えねばいけない。SLを提案したのは近所の議員。どれだけ議論されたのか。簡単に実施されることに疑問。なぜ名古屋市民を優先しなかったのか。市長は思い付きが多い。

⇒わしの議員：2日で1200人の乗車客。4000万円が消えた。自民党の議員が言い出した。金シャチ横丁も自民党が言い出した。自民党政治が持ち込まれている。市民が主人公の市政にしなければ。彼だけの思い付きではない。河村に言わせて、大企業中心の市政にしようとしている。募集等の議論はしていない。10万人の応募で職員は大変だった。もっと監視していかなくてはいけない。

◆自民党の赤字国債52億円。中小企業は生活できない。これでは国民の生活よくならない。

◆民間保育所、グループ型には無理がある。マンションで集めてやっている。5人以下が多い。市は10人～15人を計画しているが、不動屋さんに断られた。店舗で応募した。株式会社が応募したが、横浜の会社など。ほとんど利益が出ない。事故が起きかねない。

⇒岡田議員：待機児対策は必要。所得の低い人の必要性が高くなっている。入賞は認可円を増やすべき、環境を守れない。しかし河村市長はとりあえず箱を作って押し込む対策だ。詰め込みをしてきたが、事故も全国で起きた。今賃貸式に転向、それでも増えずグループ型。マンションや店舗で入れてくれるところでという考え。募集には最初から企業がかかわってきた。ほとんど全国展開。派遣の保育士。給食もグループで持っている。安い人件費と給食。いかに安くするかという視点でやっている。名古屋市も実態がつかめていない。きちんと検証しないといけない。

◆グループ方の第1号が近所。市営住宅（戸田壮）の一室で実施。地元の保育需要があるといわれ仕方ないとしたが、隣が公立保育園、小学校も近い。年中子供の声、改善要求し、ドアの開け閉めを静かにと改修を求め、サッシを二重に、階段に子供用手すりを、など求めた。サクセスアカデミーが年末に実施。現場が見たいならいくらでも案内する。横浜の元塾の事業拡張で実施。管理者が連絡を取り合って運営している。市営住宅、駐車場利用料が見直しの動きがある。予算と関係なく、理事会に示して強行するようだ。市民を分断して、格差を強調して値上げしようとしている。次は家賃が狙われる。

⇒わしの議員：見直しという仕訳。委員会でも審議した。入居者は高齢者や低所得者が多く安い料金が当たり前。比較することがおかしいと言っておいた。事業仕分けを口実に検討委員会を行い、民間格差を利用に意見を出して負担増に。暮らしが厳しい中で値上げをすることは許せない。他の委員は、高級車が止まっているといって値上げが当然という議員ばかり。一般の人が値上げせよといっているのかといえば、市は聞いてもいない。保育料でも同じ手法。

◆市民病院を守る会を11年やってきたが昨年民間譲渡。守山区には総合病院がない。川に囲まれている。差別があるんでは。災害拠点病院もなくなってしまう。

⇒山口議員：今度の議会が最後の論戦の場。医療問題は引き続き問題点としていく。法人にはいろんな形でプレッシャーを与えて改善を。

◆65歳になって敬老パスが使えるようになってうれしかった。9時過ぎれば働く人はほとんどいない。高齢者ばかりで、敬老パスをなくしたら大変。

⇒山口議員：交付率が下がるのは有料化と車を使う。65歳の時にもらわないと以後、案内は来ない。行けばもらえる。交付率が低い区には地下鉄がないという実態がある。公共交通と低所得の人の関係を見る必要がある。一方で高齢化にかかわらず、費用は増えていない。事業仕分けは一部の人しか使わないと言って負担を押し付けているが、全て一部に決まっている。こんな分断手法には騙されない。

◆原発が問題になっている、非核の宣言を出したらどうか。憲法改悪反対も。広報なごや、余っているのでホームレスにも渡して、情報提供したらどうか。

◆導水路の裁判をしている。市長は何しているのか。今撤退したら一円も損なしで撤退できる。市長はこのことを知っているのか

さはし⇒市長はこの間、何もいってない。やめないかんな、ということはあっても、それ以上は何も言わない。

◆特養の待機の資料はないのか

⇒山口議員：6500人。毎年できているが追いつかない。300人以上増やすが足りていない。30人以下ばっかり作ってきた。今大規模を作っている。

◆6番町はどうなっているのか

⇒山口：公害訴訟としては終わっている。高速の高架で新幹線騒音が広がるのではないかと心配されている。