教育子ども委員会で請願審査(2013年8月30日)
延長保育や障害児保育の充実などを求める請願などを審査
9件の請願が引き続き「保留」に
8月30日に教育子ども委員会で子ども青少年局関係の請願・陳情13件の審査が行われました。陳情4件は「聞き置く」
わしの恵子議員は、「民間保育所に対して、福祉サービス第三者評価を受審させ、内容を公表することを求める陳情」について、その目的や内容、実施主体や経費などについて現状がどうなっているのかをただしました。子ども青少年局は「公正・中立・専門・客観性などについて問題点を把握し、質やサービスの向上を図り、利用者のサービス選択の一助としたい。厚労省のガイドラインに沿って実施。県内の社団法人や県社協、NPOなど11カ所が実施。約30万必要」などと答えました。陳情4件はいずれも「聞き置く」となりました。
保育の拡充をスピード感持って進めよ
「保育の充実を求める請願」に関し、わしの議員が公立園での延長保育の実施状況と目標をただしたところ子ども青少年局は「120園中81園、68%の園で実施中。平成28年までの全園実施を目指し、順次拡大していく」と答えました。
障がい児の希望者全入についてただしたところ、「受け入れ園の拡大を順次行っている。24年度は262カ園で1074人を受け入れている。今後も職員研修なども行いながら拡大に努力する」と答えました。
わしの議員は、「まだ十分。一層の拡充を」と求め、あけぼの学園の建て替え計画や学童保育所の耐震改修などについても市の取り組みをただしました。
請願9件はいずれも「保留」となりました。
キーワード:福祉・介護・医療