「敬老パス値上げしない」市長が記者会見
河村市長は27日の年末記者会見で「負担金は当面上げなくていい。交通局の努力でやろうと思えばやれる」と語りました。
日本共産党市議団は、敬老パス見直し問題について、かねて議会や声明、市民団体との運動などで値上げしないよう要請してきました。
本年度2月議会の代表質問で「敬老パスは現行制度を守り、拡充を」と要求し、その後も、6月議会、9月議会で質問。さらに、8月29日に「敬老パスは現行制度の維持を」、11月5日に「敬老パスの見直しは一部負担金引き上げででなく交付率こそ引き上げるべき」と声明を出し、健康福祉局長に要請しました。
9月19日には、市民団体が10,186筆の署名を河村市長に渡し懇談しましたが、日本共産党市議団も同席しました。これからも市民団体のみなさんと共に運動し、「名古屋の宝」敬老パスを守りたいと思います。
今後名古屋市は、敬老パス見直しについて事務当局と協議し、1月に結論を出す方針です。
キーワード:福祉・介護・医療