リニア新幹線学習会に、100名のご参加ありがとうございました
2月8日、名古屋国際センターにて、日本共産党名古屋市議団主催の「リニア新幹線と名古屋のまちづくりを考える学習交流集会」を 開催しました。雪が降る悪天候にもかかわらず、約百名の方が参加してくださいました。心から感謝を申し上げます。メインの講演では、日本共産党中央委員会政策委員会の寺沢亜志也さんに、リニア新幹線計画の問題点はどこにあるのか？をテーマにこの問題の全体像を解き明かしていただきました。
市議団からの報告は、「名古屋のまちづくり構想とリニア新幹線」と題して、名古屋市の次期総合計画でのリニアの位置づけ、名古屋駅周辺まちづくり構想の問題点、リニアを口実にした大型開発、231億円をこえる税金が超高層ビルや地下道建設に投入され、または投入予定で、一極集中を加速。点炭素都市をめざすなごや戦略との矛盾、環境アセスへのＪＲ東海の不誠実な対応、などについて山口市議が話しました。
会場から熱心な質問や発言を多数いただき、リニアの問題点がよくわかったと感想をいただきました。リニア新幹線計画は、「関係ない」ではすまされない大きな問題があります。これからも問題提起をし、みなさまと考えていきたいと考えています。
キーワード：税、地方自治体と住民参加
