市議団として名駅周辺の実態調査
日本共産党名古屋市議団は10月15日、リニア駅建設計画に関わる名古屋駅周辺の実態調査を行いました。
名駅西側は、中村区選出の藤井議員が案内(右写真)。JR東海から住民に、立ち退くよう連絡があったこと、民間と国の工事は基準が違うと言われていること、「詳しくは秋以降に」と言われたきりであること、等の説明がありました。
名駅東側は、西区選出の青木議員が案内(左写真)。リニアの予定ルートを示す標識(鋲)が打たれていること、住民の不安や疑問に答えるJRや行政の窓口がないこと、等の説明がありました。
途中で高台から、ささしまライブ24地区方面の工事計画を、中川区選出の江上議員が案内(右写真)。新しい建物や地下通路の建設計画について質疑応答を行いました。
視察を行い、住民の不安や疑問にJR東海や名古屋市が、丁寧に応対していないことが明らかになりました。名駅周辺の開発を進めるに当たっては、住民への丁寧な説明が不可欠です。