後期高齢者医療広域連合議会 2月定例会④一般質問(短期証) さはしあこ(2016年2月9日)
短期保険証の交付状況について
短期保険証の発行件数及び未渡しの件数はどれだけか
【さはし議員】短期保険証の発行件数、短期保険証が期限切れになっても更新されず未渡しとなっている件数、市町村の状況についてお答えください。
短期保険証の発行は938件、未渡しが123件、名古屋市が399件など
【事務局長】短期保険証の発行件数は、平成27年12月末現在で938件、平成26年12月末現在の834件と比較して104件の増加です。
短期保険証が期限切れになっても更新されず未渡しとなっている件数は平成27年12月末現在で123件、平成26年12月末現在の122件と比較して1件の増加です。
市町村ごとの短期保険証の交付状況は、発行件数が多い順に名古屋市が399件、豊橋市及び豊田市が66件などで、平成26年12月末現在と比較して名古屋市は42件、豊橋市は3件、豊田市は9件の増加です。
短期証発行の増加理由はなにか。発行していない市町村もある(再質問)
【さはし議員】短期保険証の発行は、前年度と比較して、104件の増加です。未渡しについても、前年度と比較して、横ばい状態です。名古屋市においては、短期保険証の発行件数が399件と短期保険証の発行は42件と増加していますが、名古屋市の増加だけでなく、市町村全体で増加したことについて、どのようにお考えなのか、また、一方で、交付していない市町村もありますが、その点について、どのようにお考えかお聞かせください。
6市町村で新たに発行、17市町村で増加。 18市町村で未発行。納付相談の結果だ
【事務局長】短期保険証を交付した市町村が昨年と比較して6市町村増加していることと、交付していた30市町村のうち17市町村において交付件数が増加していることが大きな要因と考えています。
発行していない市町村は、平成27年12月末現在で18市町村ですが、納付相談等の結果として短期保険証の発行にいたっていないもの。
保険料の納付相談にあたり、接触の機会をもうけるために短期保険証は有効な手段と考えており、今後も市町村に活用をお願いしたい。