大高南小の運動場拡張を(請願の討論・2016年3月18日)

IMG_さはし演台0922 3月18日の本会議にて日本共産党名古屋市議団は、大高南小の運動場に関する請願を採択するよう求めました。さはしあこ議員が討論を行いました。

動画は名古屋市会HP(さはし議員は20秒から2分まで)をご覧ください。

児童倍増でますます狭くなる
 大高南小学校は、児童の増加にともない、運動場にプレハブを建てたため、今までより、運動場がせまくなっています。数年後には、児童数が倍増となる見込みで、さらに今よりせまくなる見通しです。
基準以下の学校が市内で50も緑区の校庭面積 私は、昨年9月の定例会で、子どもたちがのびのび走り回れる広さを確保するために、限られた敷地の中だけの対策だけでなく、周辺の土地の活用も含めて考えてほしいと求めました。
 大高南小学校だけの問題ではありません。
名古屋市内には、いくつもこうした学校があります。学区連絡協議会やPTAのみなさんが、何年にもわたり、せまい運動場の抜本的改善を求めてきた地域もあります。急いで具体的な対策をとる必要があるのではないでしょうか。
隣接地活用など具体策も提案
 本請願は、子どもは「地域の宝」との思いで活動されている、大高南学区のみなさんによる、小学校の隣接地の活用という、考え抜いた具体的な提案です。
 運動場の整備は、名古屋市が解決する喫緊の課題と申し上げて、討論を終わります。

自公民減などが不採択に
 請願は、採決の結果、自・民・公・減・維の多数で不採択になりました。

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