中区栄地区でPCR検査実施
市民の声と市議団の要請 実る
名古屋市は、中区栄地区の飲食店従業員・住民を対象にした新型コロナウイルスのPCR検査を無料で実施すると発表しました。
検査は、10月28日~30日の3日間、午前午後の二回、中区内で行われます。栄4丁目・5丁目の無症状の18才以上の店舗従業員や住民で、新型コロナウイルス感染に不安があり、希望される方が対象です。事前予約が必要で、1日最大140人の検査が可能です。栄東地区のまちづくり団体やNGOと協力を図りながら実施します。
市議団が 繰り返し要望
日本共産党名古屋市議団は、中区錦・栄地区での感染拡大やクラスターの発生以来、感染震源地で面的なPCR等検査を行い、無症状者も含めて保護し、感染拡大を防止することを求めてきました。
8月には、休業要請の地区に事業所アンケートを実施し、回答者の8割がPCR等検査を求めていることが分かりました。
市民の声と党市議団の要望が、実現したものです。
さらに検査拡大を
党市議団は、休業要請のあった地域でのPCR等検査実施を求めてきました。今回は地域を限定していますが、感染拡大防止のための検査拡大の一歩です。休業要請した地域で検査を行うことをはじめ、『いつでもどこでも何度でも』検査が受けられるよう引き続き求めていきます。
キーワード:新型コロナウイルス