図書館アンケート 集計報告 千種区・守山区・東区【1】
日本共産党名古屋市議団は8月から、「図書館アンケート」を実施しました。
なごやアクティブライブラリー構想による名古屋市図書館第1ブロック施設整備方針(案)の対象となる千種区・守山区・東区・名東区に約50,000枚を配布。
これまでに、ネット回答と郵送で、約430通(9月末現在)の回答が寄せられました。ご協力ありがとうございました。よせられたご意見を参考に、名古屋市図書館の発展に全力をあげます。ここでは、千種区・守山区・東区の集計結果を報告します。
図書館に望むのは「交通の便」「蔵書の充実「豊富な資料や情報提供」
半数以上の方が、「図書館で読書や視聴ができる」「蔵書の充実」「豊富な資料や情報の提供」を図書館に望んでいます。また、学習室や子どもスペースの整備も必要とされています。
図書館ごとに蔵書数に差をつけることに「反対」
各区の図書館ごとに蔵書数や面積などに差をつけることについて51%が反対と回答しました。今回の名古屋市図書館第1ブロック施設整備方針(案)では、アクティブライブラリーという名の星ヶ丘駅周辺に新しい大きな図書館(=新星ヶ丘図書館)を整備し、守山・志段味・東・千種の図書館はこれまでより蔵書数も図書館面積も縮小されます。身近な図書館の縮小に「できる限り各区とも平等に扱ってほしい(守山)」「身近な図書館で多くの本に出あうことが大切だと思う(守山)」「今ある図書館は縮小しないでほしい(千種)」「鶴舞中央図書館以外は同じ規模が望ましい」などの声が寄せられています。