5月臨時会(5月19日〜21日)
議長や所属委員会などが決まる
経済水道委員会委員長 山口きよあき議員
環境生活問題対策特別委員会委員長 かとう典子議員
5月臨時会が5月19日から21日に行われ、正副議長の選出や各議員の所属委員会の選任などが行われました。4月の市長選では対決した自・公と民主は今回も従来通り、日本共産党を排除して議長・副議長・監査委員などを分けあいました。
日本共産党名古屋市会議員団(共産) | 8 |
民主党名古屋市会議員団(民主) | 26 |
自由民主党名古屋市議員団(自民) | 23 |
公明党名古屋市会議員団(公明) | 14 |
市民ネット(ネット) | 1 |
社民党・ローカルパーティ(社民) | 1 |
新会派気魄(気魄) | 1 |
民主党クラブ(民ク) | 1 |
市長選で、自・公の推薦候補を応援した杉山ひとし議員が、一人会派「新会派気魄」を立ち上げました。市長の主張と同一歩調ののりたけ議員は民主党クラブのまま、一人会派になっています(別表参照)。
正副議長選挙の結果、わしの恵子議員、江上博之議員は各8票を獲得しましたが、議長に吉田隆一議員(民主)、副議長に伊神邦彦議員(自民)が選出されました。
選任された日本共産党議員の委員会所属は、下記のとおりです。
なお、臨時議会に先立ち、各会派の団役員が改選され、日本共産党の団役員は、団長・わしの議員、幹事長・江上議員、政審委員長・田口議員、会計責任者・さとう議員、幹事・かとう議員となりました。
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証券優遇税制
市税条例「大株主に巨額の減税」に反対
5月臨時会の主な議案と態度
専決処分の議案 | 各会派の態度 | 結果 | 備考 | |||||||
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共 | 民 | 自 | 公 | ネ | 社 | 気 | ク | |||
名古屋市税条例等の一部改正 | ● | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | 可決 | 地方税法改正により、これまでも暫定的に20%の税率を10%に軽減していた証券優遇税制をさらに延長するための改正など。 |
訴えの提起 | ● | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | 可決 | 冷凍倉庫への固定資産税課税の算定で、過誤納付金を5年までとした市の主張に対し、国家損害賠償法によってそれ以前の返却を求めた裁判の上告をする。地裁は原告棄却、高裁は支払命令。 |
○=賛成 ●=反対 −=欠席
共:日本共産党 民:民主党 自:自民党 公:公明党 ネ:市民ネット 社:社民党・ローカルパーティ 気:新会派気魄 ク:民主党クラブ